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集合名詞を単数扱いにするか複数扱いにするかの判断基準

 集合名詞にはa)集合体を1単位として見る用法と、b)その構成要素である個体を主として見る用法との2つがある。

 

 a)は普通名詞と変りないが、b)は形は単数でも複数として扱われる。

 

  • a) There was a large audience in the theater.
  • b) The audience were growing restless. 

 

  • a) He has a large family. / Three families live in the same house.
  • b) My family (=family members) are all music-lovers.

 

  • a) The jury was unable to agree on the verdict. 
  • b) The jury were divided in their opinions.

 

  • a) Our team plays best on its own ground.
  • b) Our team play best on their own ground.
 

  このa)とb)の区別は一体どういった基準でなされるのか。

 

「a)とb)の区別は微妙で、結局は "in most cases, only the speaker knows which form suits his meaning best."(Evans, Usage, p209)ということになる。要するに、この問題は非英語国民であるわれわれ日本人にとっては文法上の重要事項であるとは思えない。」

「一般に次の様な場合、Quirkは「<英>ではis / areで、<米>ではisである」と言い、数少ない英米の語法上の相違の1つの例にあげている。 The government is/are in favour of economic sanctions.」(『英文法解説』p4)

 

 要は、書き手、話し手の内心、抱いているイメージ次第ということでしょうか。familyという語を用いる場合に、家族という1つの単体をイメージしていれば単数として扱うし、家族を複数人の人間の集合としてイメージしていれば複数として扱うし、といったように。

 

 

参考資料:『英文法解説』p3,4